知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人九州工業大学
革新的な送電方式を実現する超伝導ケーブル

国立大学法人九州工業大学
革新的な送電方式を実現する超伝導ケーブル

本特許は超伝導体を用いた電力輸送に関する超伝導ケーブルに関するもので、電力輸送におけるジュール損失を低減し、大電流を流すことが可能なメリットを持つ。具体的には、超伝導テープを並設して第1導電部及び第2導電部を形成し、超伝導層の厚さが0.1μm以上、0.4μm以下であることが特徴的である。また、超伝導ケーブルの外側層が複数の層からなり、その角度が基準方向に対して順次異なる。さらに、内側層を流れる電流の方向と外側層を流れる電流の方向が互いに反対方向であることも特徴としている。このような構造により、送電損失が小さく、大電流の送電が可能となり、送電効率が大幅に向上する。

つまりは、電力輸送に優れた性能を有する超伝導ケーブルの特許

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電力業界製造業建設業

  • 高効率な電力輸送システムの開発
  • 本特許の技術を用いて、高効率な電力輸送システムを開発する。これにより、送電効率が向上し、電力供給の安定化やコスト削減に寄与する。

  • 大規模施設への電力供給
  • 大電流を必要とする大規模施設(工場や商業施設など)への電力供給に本特許の超伝導ケーブルを活用する。これにより、送電損失を抑えつつ大量の電力を効率よく供給することが可能となる。

  • 電力インフラの更新
  • 既存の電力インフラを本特許の超伝導ケーブルに更新する。これにより、送電損失を大幅に削減し、電力供給の効率化とコスト削減を実現できる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2011-535421
発明の名称超伝導ケーブル、及び交流送電ケーブル
出願人/権利者国立大学法人九州工業大学
公開番号WO2011/043376
登録番号特許第0005967752号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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