知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 岡山大学
未来の化学反応を支える、新たなホスフィンとアルシン化合物

国立大学法人 岡山大学
未来の化学反応を支える、新たなホスフィンとアルシン化合物

本特許は、新規なホスフィンおよびアルシン化合物およびこれらからなる新規な配位子を提供します。これらの化合物は、特定のハロゲンを含み、特定の構造を有します。具体的には、トリフルオロメチル基やペンタフルオロエチル基などのフルオロ基を含むピリジルホスフィン類や、ジフルオロピリジルホスフィン、ジニトロピリジルホスフィンなどが挙げられます。また、これらの化合物は、特定の遷移金属に配位した遷移金属錯体を形成したり、触媒として利用されることも可能です。そのため、化学反応の効率や選択性を向上させる新たな道具としての可能性を秘めています。

つまりは、本特許は、新規なホスフィンおよびアルシン化合物、及びそれらからなる新規な配位子に関連しています。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業製薬業材料工学

  • 高効率化学反応の開発
  • これらの新規なホスフィンおよびアルシン化合物は、特定の遷移金属に配位することが可能で、これにより遷移金属錯体を形成します。これら錯体は、化学反応の触媒として利用することが可能で、特に、イミンの不斉アリール化反応やスティルカップリング反応などの反応における触媒として有用です。これにより、化学反応の効率や選択性を大幅に向上させることが期待できます。

  • 新薬の開発
  • これらの化合物は、特定の構造を持つため、体内で特定の化学反応を引き起こす可能性があります。そのため、これらの化合物自体、あるいはこれらの化合物が形成する錯体を新たな医薬品として開発することも可能です。新規な医薬品の開発には、既存の化合物とは異なる新たな構造を持つ化合物の探索が重要であり、これらの化合物はその新たな候補となり得ます。

  • 高機能材料の開発
  • これらの化合物は、特定の構造を持ち、特定の遷移金属に配位することが可能です。そのため、これらの化合物、あるいはこれらの化合物が形成する錯体を、新たな高機能材料の開発に利用することも可能です。たとえば、新たな触媒、新たな光学材料、新たな電子材料などの開発に利用することが考えられます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2012-558002
発明の名称新規化合物、新規配位子、新規遷移金属錯体および新規遷移金属錯体からなる触媒
出願人/権利者国立大学法人 岡山大学
公開番号WO2012/111737
登録番号特許第0006011798号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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