国立研究開発法人産業技術総合研究所
ポリアミド4の新次元 - 熱的・機械的性質を改質
国立研究開発法人産業技術総合研究所
ポリアミド4の新次元 - 熱的・機械的性質を改質
本特許は、熱的・機械的性質に優れたポリアミド4の改質に成功した新しい製造方法を提供します。従来のポリアミド4は、融点と熱分解温度が接近しており、溶融成形するためには、成形条件と樹脂物性の両面での検討が必要でした。しかし、本特許の技術では、融点と熱分解温度が分離し、物性が改質された2-ピロリドンの重合体又は共重合体を製造することができます。それにより、溶融成形における成形条件をより柔軟に設定することが可能になります。また、物性の改質により、強度や面熱性などの基礎物性を改善し、より多様な用途での利用が可能になります。本特許は、高分子化学、材料科学、製造業などの分野での新しい技術開発を支援します。
つまりは、融点と熱分解温度が分離し、物性が改質された2-ピロリドンの重合体又は共重合体及びその製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 高分子科学材料科学製造業
- 高性能プラスチックの開発
- エコフレンドリーな製品の生産
- 生産プロセスの効率化
本特許の技術を活用して、強度や面熱性などの物性が改質された高性能なプラスチックを開発することができます。これにより、自動車や電子機器などの産業で、より耐久性と効率性を兼ね備えた製品の製造が可能になります。
本特許の技術を用いて、生分解性を持つポリアミド4を基にした製品を生産することができます。これにより、環境負荷を低減したエコフレンドリーな製品の開発と市場投入が可能になります。
融点と熱分解温度が分離したポリアミド4の製造により、製造プロセスの効率化とコスト削減が可能となります。これにより、製造業の生産活動を支援し、競争力を向上させることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2013-516370 |
| 発明の名称 | 物性が改質された２－ピロリドンの重合体又は共重合体及びその製造方法 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
| 公開番号 | WO2012/161174 |
| 登録番号 | 特許第0005911070号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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