国立大学法人 新潟大学
表面プラズモン共鳴を利用した透過光制御デバイス

国立大学法人 新潟大学
表面プラズモン共鳴を利用した透過光制御デバイス
本発明は、表面プラズモン共鳴異常透過現象を利用して透過光の波長や強度を制御可能な透過光制御デバイスに関する。微細構造と導電性高分子層を組み合わせ、導電性高分子にはボリアニリン及びポリエチレンダイオキシチオフェンの少なくとも一方が含まれている。導電性高分子層が10nm一40nmの層厚さを有し、導電性高分子層上には異なる種類の導電性高分子が堆積された追加層が少なくとも一層以上形成されている。このデバイスを使用することで、透過光の波長及び強度を精密に制御することが可能となり、従来の金属微粒子を利用した制御デバイスよりも優れた性能を発揮する。
つまりは、微細構造と導電性高分子層を組み合わせた透過光の波長や強度を制御可能なデバイス
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学機器製造業センサー製造業高精度計測機器製造業
- 高精度光学機器の開発
- 高感度センサーの開発
- フォトニック結晶の開発
この透過光制御デバイスは、光学機器の精度を向上させるために使用することができます。特定の波長や強度の光を制御する能力を持っているため、より精密な光学機器の開発に貢献します。
この透過光制御デバイスの技術は、高感度なセンサーの開発にも応用できます。特定の波長や強度の光を制御する能力により、より小さなSN比を達成可能な高感度なセンサーを実現することができます。
表面プラズモン共鳴を利用した透過光制御デバイスは、フォトニック結晶の開発にも応用できます。特定の波長や強度の光を制御する能力を持つことで、フォトニック結晶の性能を向上させ、新たな光学機能を実現することが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2013-520535 |
発明の名称 | 透過光制御デバイス |
出願人/権利者 | 国立大学法人 新潟大学 |
公開番号 | WO2012/173071 |
登録番号 | 特許第0005920734号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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