知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 新潟大学
太陽を熱源に、500度以上の高温で蓄熱可能な装置

国立大学法人 新潟大学
太陽を熱源に、500度以上の高温で蓄熱可能な装置

従来の太陽光熱の活用は、水蒸気タービン発電等に利用されてきましたが、水の臨界温度や硝酸塩系溶融塩の熱分解温度を超える高温度での蓄熱や熱利用は未熟でした。本発明の装置は、蓄熱材料粒子から成る流動層と、太陽光を集光して照射する手段と、気体を導入する手段と、気体を導出する手段と、ドラフト管を備えています。これにより、500度以上の高温環境でも太陽熱を有効に集熱・蓄熱することが可能となります。また、これにより、太陽熱の利用分野が拡大し、利用効率も向上することが期待されます。

つまりは、本発明は、500度以上の高温環境下での太陽光蓄熱装置を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 再生可能エネルギー環境テクノロジー製造業

  • 高効率な太陽熱発電
  • 本発明の装置を活用することで、太陽光を高温熱エネルギーに変換し、それを用いた発電が可能となります。従来の太陽熱発電では困難であった高温環境での発電も可能となり、効率的な太陽熱発電が期待されます。

  • 産業用高温ヒーター
  • 本発明の装置は、産業用途での高温ヒーターとして活用することも可能です。太陽光を用いて500度以上の高温を発生させることが可能なため、化学反応などの高温が必要なプロセスにおける熱源として利用できます。

  • 温室効果ガス削減
  • 従来の燃料を燃やして熱を得る方式から、太陽光を直接熱に変換する本発明の装置を利用することで、CO2などの温室効果ガスの排出を大幅に削減することが可能となります。これにより、地球温暖化対策に貢献できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-534366
発明の名称太陽光を利用した集熱蓄熱装置
出願人/権利者国立大学法人 新潟大学
公開番号WO2014/038553
登録番号特許第0006165743号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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