国立大学法人山梨大学
革新的なマイクロデバイス技術:微粒子分離の新たな可能性を開く

国立大学法人山梨大学
革新的なマイクロデバイス技術:微粒子分離の新たな可能性を開く
この特許は、マイクロデバイス等に設けられた微細流路内の層流の安定化を実現する新たな送液方法と装置に関するものです。特に、微粒子試料を液体の間に移動させ、密度勾配遠心分離法によって分離するという特性を持っています。微粒子が細胞、微生物、リポソームその他の生体関連微粒子、ラテックス粒子、ゲル粒子のうちの少なくとも一つである場合に適用可能です。また、遠心ローターの回転方向に沿って配置した微細流路を備え、密度が異なる2種類以上の液体を積層することで、微細流路内の密度勾配を階段状に変化させます。これにより、微粒子試料の移動と分離が効率的に行われます。
つまりは、細胞、微生物、リポソームなどの微粒子を遠心分離法によって効率的に分離するための送液方法と装置を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジー医療環境分析
- 環境分析における微細粒子の分離
- 医療分野での細胞分離
- バイオテクノロジーにおける微生物の分離
この技術は、環境水や土壌抽出水などから微細粒子を分離する分析プロセスに活用することができます。これにより、より正確で効率的な環境分析が可能となります。
この技術は、医療分野での細胞分離にも利用可能です。特に、血液中から特定の細胞を効率的に分離することが求められる場合に、この技術が有効です。
この技術は、バイオテクノロジーにおける微生物の分離にも適用できます。微生物を高効率で分離することで、新たなバイオテクノロジーの開発や、既存プロセスの改善に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-535566 |
発明の名称 | 送液方法、遠心分離法、送液装置及び遠心分離装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人山梨大学 |
公開番号 | WO2014/042177 |
登録番号 | 特許第0006273510号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です