新日本理化株式会社
高透明度と電気特性を誇る、新世代のエポキシ樹脂組成物

新日本理化株式会社
高透明度と電気特性を誇る、新世代のエポキシ樹脂組成物
本発明は、新規なポリカルボン酸無水物を含むエポキシ樹脂組成物に関する。この組成物は、ビスフェノールA型エポキシ樹脂と水素化ビスフェノールAのジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂からなる和群より選ばれる少なくとも1種を含み、硬化促進剤として有機リン系化合物を用いる。さらに、硬化促進剤は、トリフェニルホスフィン、リン酸トリフェニル、及びテトラブチルホスホニウム臭素塩からなる群より選ばれる少なくとも1種である。この新規なエポキシ樹脂組成物は、 高透明性と高温電気特性を有し、硬化時の収縮が少なく、さらに厚さ1mm以下の薄膜を形成可能であるという特性を持つ。これにより、電子部品の注型・含浸・積層による絶縁材料や光半導体の封止材料としての利用が可能である。
つまりは、ビスフェノールA型エポキシ樹脂と水素化ビスフェノールAのジグリシジルエーテル型エポキシ樹脂を含む、新規なエポキシ樹脂組成物の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子部品製造半導体製造塗料・樹脂製造
- 電子部品の絶縁材料としての活用
- 光半導体の封止材料としての活用
- 樹脂や塗料の改質剤としての利用
高透明性と高温電気特性を備えた本発明のエポキシ樹脂組成物は、電子部品の絶縁材料として優れた性能を発揮します。特に、部品の注型・含浸・積層工程での使用に適しており、製品の品質向上に寄与します。
本発明のエポキシ樹脂組成物は、硬化時の収縮が少なく、厚さ1mm以下の薄膜を形成可能であるため、光半導体の封止材料としても利用することができます。これにより、半導体製品の信頼性と耐久性を向上させることが可能です。
エポキシ樹脂組成物は樹脂や塗料の改質剤として利用できます。本発明のエポキシ樹脂組成物を添加することで、樹脂や塗料の物性改善や、新たな機能付与が可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-512532 |
発明の名称 | 新規ポリカルボン酸無水物及びその用途 |
出願人/権利者 | 新日本理化株式会社 |
公開番号 | WO2014/171529 |
登録番号 | 特許第0006428606号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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