国立大学法人電気通信大学
データ処理を高速化する新理論

国立大学法人電気通信大学
データ処理を高速化する新理論
本特許は、リームのヘッダを構造体として生成し、それにより多重化ストリームのヘッダのサイズを算出するデータ処理装置に関するものです。この装置は、複数の結合フレームを一つのデータ単位として多重化し、それにより多重化ストリームを生成します。さらに、データサイズ算出部は、多重化される各データ単位の先頭位置の、多重化ストリームのメディアデータ部分内での位置を表す情報を算出します。そして、ヘッダ生成部は、この情報を用いて多重化ストリームのヘッダのサイズを確定し、その後でヘッダ内の所定の構成要素に記述された位置情報を書き換えます。この技術は、特にMP4ファイルフォーマットでの利用を想定しています。
つまりは、効率的なデータ処理装置とその方法を提供
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT映像制作データ管理
- 高速なデータストリーム処理の実現
- ビデオストリームの効率的な管理
- 高品質な映像配信の実現
この技術を活用することで、大量のデータを扱うストリーミングサービス等で、データ処理の高速化を図ることが可能となります。具体的には、多重化ストリームの生成とそのヘッダサイズの算出を効率的に行うことで、データ送信の遅延を抑え、快適なユーザエクスペリエンスを提供することができます。
この技術を利用することで、ビデオストリームのメタデータを効率的に管理し、結合ビデオストリームの生成処理や多重化処理をスムーズにすることが可能です。これにより、ビデオストリームを扱う映像制作や放送業界での作業効率を大幅に向上させることができます。
この技術を活用することで、特定のファイルフォーマット(例:MP4)での高品質な映像配信を実現することが可能です。具体的には、データサイズの算出とそれに基づく効率的なデータ処理により、画質の低下や遅延などの問題を抑え、高品質な映像配信を行うことができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-530912 |
発明の名称 | データ処理装置、データ処理方法、プログラム、記録媒体及びデータ処理システム |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | WO2015/020069 |
登録番号 | 特許第0006355634号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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