学校法人東京農業大学
自然と共生する農業の新たな可能性、微生物保護剤を用いたコーティング種子の活用

学校法人東京農業大学
自然と共生する農業の新たな可能性、微生物保護剤を用いたコーティング種子の活用
本特許は、微生物保護剤と微生物菌体を用いたコーティング種子の製造方法に関するもので、特に、グラム陰性細菌であるハーバスピリラム属細菌、パントエア属細菌、コリモナス属細菌などに焦点を当てています。種子を水性懸濁液に浸漬する工程と、減圧処理を行う工程により、微生物菌体の濃度を10の7乃至10の12cfu/mLに維持します。こうした方法により、微生物の保護と種子のコーティングが安定的に行われ、植物の病害防除に有効な作用をします。特に、化学農薬の長期的な使用による生態系の乱れ、食品安全性、農業者の健康被害などの問題を解決する可能性があります。
つまりは、微生物保護剤と微生物菌体を用いて種子にコーティングし、植物の病害防除に有効な方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 農業環境保全食品製造業
- 病害防除効果の高い新たな種子の開発
- 食品製造業での活用
- 環境保全への貢献
本特許の技術を用いて、微生物保護剤と微生物菌体を用いたコーティング種子を開発することで、病害防除効果の高い新たな種子を製造することが可能になります。これにより、化学農薬の使用量を削減し、持続可能な農業を推進することが期待されます。
本特許の技術を用いて製造されたコーティング種子を利用することで、化学農薬を使用せずに作物を栽培することが可能となります。これにより、消費者の健康や環境への配慮を実現しながら、安全で質の高い食品を製造することが可能となります。
本特許の技術を用いた種子の栽培は、化学農薬の使用を減らすことができ、環境負荷を軽減することが期待されます。これにより、生態系の保護や環境保全に大きく貢献することが可能となります。また、微生物を活用することで、自然の循環を利用した持続可能な農業を実現することが期待されます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-502001 |
発明の名称 | 微生物保護剤、該微生物保護剤を含むコーティング剤、並びにそれを用いたコーティング種子及びその製造方法 |
出願人/権利者 | 学校法人東京農業大学 |
公開番号 | WO2015/093595 |
登録番号 | 特許第0005884098号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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