知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人科学技術振興機構
神経ネットワーク研究の新たなステージ!

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神経ネットワーク研究の新たなステージ!

本特許は、神経ネットワーク形成可能な細胞の播種培養装置に関するものである。特許に記載の装置は、細胞配置領域に神経細胞を配置し、神経ネットワークを形成することが可能である。具体的には、複数の高さ5-15mの突起部により包囲された内径10-25mの細胞配置領域を複数有する培養基板、及び細胞の通過を許容する複数の貫通孔を有し、0.2mm-5mmの厚さを有する流路基板を含む。この装置は、細胞配置領域間で神経ネットワークを形成可能な空隙を形成し、播種時に該空隙が液体で満たされることで、細胞が流出する隙間が存在しないようにする。これにより、細胞間ネットワークをin vitroで構成し、イメージング研究やパッチクランプ法による電気生理学的研究に有用なデータを得ることが可能となる。

つまりは、細胞配置領域に神経細胞を配置し、神経ネットワークを形成する技術を有する細胞播種培養装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医療技術ファーマシューティカル

  • ハイスループットスクリーニングツールとしての活用
  • パッチクランプ法をハイスループットスクリーニングに応用するための道具として活用できる。細胞配置領域に神経細胞を配置し、神経ネットワークを形成することで、多点計測による高速スクリーニングが可能となる。

  • ニューロサイエンス研究の加速
  • 神経ネットワークの研究において、本特許の技術は新たなステージを切り開く。細胞間のネットワークをin vitroで構成し、その特性を詳細に調査することが可能となる。これにより、神経細胞の接続や信号伝達のメカニズムについて理解を深めることができる。

  • ドラッグディスカバリーへの応用
  • 新薬の開発においても本特許の技術は有効である。細胞間ネットワークの挙動を詳細に観察することで、新たな創薬ターゲットの発見や薬効評価に貢献することが可能となる。具体的には、神経細胞の反応を実時間でモニタリングし、薬物の効果を評価することができる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-559147
発明の名称細胞播種培養装置
出願人/権利者国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号WO2015/111722
登録番号特許第0006624933号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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