国立大学法人京都大学
革新的な移動搬送機構:スムーズな移動と振動軽減

国立大学法人京都大学
革新的な移動搬送機構:スムーズな移動と振動軽減
本発明の移動搬送機構は、全方向に移動可能なロボットや工場内の搬送設備等に使用される。主車輪と副車輪の組み合わせにより、床面との接触が断続的になり振動を発生させる問題を解決する。具体的には、ホイール部材が自転すると同時に、副車輪が公転して円周方向に隣り合う副車輪の間に隙間が生じないようにする。これにより、床面との接触が一定で、振動が軽減される。また、副車輪は可転中心軸の方向に離れて配置され、仮想外形円に沿って配置される。これにより、さらにスムーズな移動が可能となる。
つまりは、本発明は、円周方向に隣り合う副車輪の間に隙間が無く、床面との接触が断続的になることで発生する振動を軽減する新たな移動搬送機構に関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ロボット工学工場自動化物流・搬送
- 工場内の自動搬送システムの改善
- 全方向に移動可能なサービスロボットの開発
- 高精度な物流・搬送システムの開発
本発明の移動搬送機構を用いることで、工場内の自動搬送システムの効率性と精度を向上させることが可能です。振動が軽減されることで、製品の搬送中の破損や誤動作を防ぎます。
本発明の移動搬送機構を用いて、全方向に移動可能なサービスロボットを開発することができます。振動が軽減され、スムーズな移動が可能なため、顧客体験を向上させることができます。
本発明を利用して、高精度な物流・搬送システムを開発することが可能です。特に、商品の取り扱いが繊細な業界(例:電子部品、医療品など)において、振動軽減と精確な搬送が求められる場合に有効です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-512731 |
発明の名称 | 移動搬送機構 |
出願人/権利者 | 国立大学法人京都大学 |
公開番号 | WO2015/156263 |
登録番号 | 特許第0006422482号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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