知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
エネルギーを節約しながら高収率でテトラアルコキシシランを製造

国立研究開発法人産業技術総合研究所
エネルギーを節約しながら高収率でテトラアルコキシシランを製造

本発明は、アルコールと酸化ケイ素を反応させるテトラアルコキシシランの製造方法において、金属アルコキシドと特定のアセタールを共存させることにより、省エネルギーかつ高収率でテトラアルコキシシランを製造する方法を提供します。これにより、従来の製造法である金属ケイ素製造過程を経由する必要がなくなり、エネルギー効率が大幅に改善されます。また、特定のアセタールの存在下で反応させることで、化学量論としてシリカに対して少なくとも2倍のモル量を投入する必要がなくなり、経済的な課題も解決します。これにより、テトラアルコキシシランの工業的な製造法が大きく改善され、より環境に優しい製造法が可能になります。

つまりは、アルコールと酸化ケイ素を反応させるテトラアルコキシシランの製造方法において、金属アルコキシド及び特定のアセタールを共存させることにより、省エネルギーかつ高収率でテトラアルコキシシランを製造する方法。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業エネルギー環境

  • エコフレンドリーな製造法の開発
  • この新しい製造法は、テトラアルコキシシランを製造する際のエネルギー消費を大幅に減らすことができます。これにより、化学工業がよりエコフレンドリーな製造法を開発することが可能となります。

  • 製造コストの削減
  • 特定のアセタールの存在下で反応させることにより、シリカに対して高いモル量を投入する必要がなくなるため、製造コストを大幅に削減することが可能となります。これにより、テトラアルコキシシランの製造に関わる企業は、製造コストの削減により利益を増やすことが可能となります。

  • 新しい製品の開発
  • この新しい製造法を用いることで、テトラアルコキシシランを基にした新しい製品の開発が可能となります。これにより、化学工業やエネルギー業界など、テトラアルコキシシランを利用する様々な業界で新しい製品の開発が期待されます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-517891
発明の名称テトラアルコキシシランの製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2015/170665
登録番号特許第0006238384号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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