国立研究開発法人科学技術振興機構
最先端の膜タンパク質予測装置

国立研究開発法人科学技術振興機構
最先端の膜タンパク質予測装置
本特許は、構造データに基づく膜タンパク質の溶媒和エントロピー変化を予測する装置に関するものです。4つの幾何学的指標を含む独自の計算手段により、構造最適化を行いながら膜貫通部位の変化を精密に計算します。さらに、膜タンパク質とアミノ酸変異体のエネルギー変化と溶媒和エントロピー変化の差分に絶対温度を乗じた値の和に基づき、熱安定化させるアミノ酸変異体の候補を抽出します。これにより、膜タンパク質の安定化を効率的に進めることが可能となります。また、本装置はコンピュータ上での実行が可能であり、記憶部と制御部を備えています。
つまりは、独自の計算手段で膜タンパク質の溶媒和エントロピー変化を予測し、効率的に熱安定化させるアミノ酸変異体の候補を抽出します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジーファーマシューティカルヘルスケア
- ドラッグデザインの最適化
- ヘルスケア製品の開発
- バイオテクノロジー研究の進展
本装置を用いることで、膜タンパク質の構造変化と熱安定化を予測し、効果的なドラッグデザインを行うことが可能になります。
アミノ酸変異体の熱安定化による効果を予測し、新たなヘルスケア製品の開発に活用することができます。
膜タンパク質の溶媒和エントロピー変化を予測することで、バイオテクノロジー研究の新たな進展を促進することが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-529643 |
発明の名称 | 予測装置、予測方法、および、プログラム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 | WO2015/199162 |
登録番号 | 特許第0006359656号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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