知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人東京農工大学
効率的な冷熱生成、吸着冷凍機

国立大学法人東京農工大学
効率的な冷熱生成、吸着冷凍機

本発明は吸着冷凍機および吸着冷凍方法に関するもので、液化した冷媒を気化させることで冷熱を発生させる蒸発器と、蒸発器から生じる気化された冷媒を吸着させてから再び気化させる第1の吸着反応部と、第1の吸着反応部から生じる気化された冷媒を吸着させてから再び気化させる第2の吸着反応部と、第2の吸着反応部から生じる気化された冷媒を冷却することで液化させて、蒸発器へ供給する凝縮器とを備えた冷凍機です。さらに、この冷凍機は、第1の吸着反応部および第2の吸着反応部の少なくとも一方が、少なくとも2つの吸着反応器と、2つの吸着反応器を連結する第1の連結管と、第1の連結管の開閉を制御する第1の制御バルブを含みます。これにより、温水源の温度が低い場合でも冷媒蒸気の吸脱着量を確保し、冷熱を効率的に生成することが可能です。

つまりは、温水源の温度が低い場合でも冷媒蒸気の吸脱着量を確保する吸着冷凍機

AIによる特許活用案

おすすめ業界 製造業メカトロニクスエネルギー業界

  • エネルギー効率の高い冷却システムの開発
  • 本発明の吸着冷凍機は、エネルギー効率の高い冷却システムの開発に活用できます。特に、温水源の温度が低い環境でも冷媒蒸気の吸脱着量を確保することができるので、さまざまな環境下での冷却システムの開発に適しています。

  • 冷凍機の小型化・省スペース化
  • 本発明の吸着冷凍機は、従来の吸着冷凍機よりも小型化・省スペース化が可能です。これにより、設置スペースが限られた環境でも高性能な冷却システムを実現することができます。

  • 省エネルギー型冷凍機の普及
  • 本発明の吸着冷凍機は、省エネルギー型の冷凍機として、エネルギー消費を抑えた冷凍機の普及に貢献します。これにより、環境負荷の低減や運転コストの削減を実現することが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-545400
発明の名称吸着冷凍機および吸着冷凍方法
出願人/権利者国立大学法人東京農工大学
公開番号WO2016/031484
登録番号特許第0006550058号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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