国立研究開発法人海洋研究開発機構
革新的なラジカル重合製法 - 高効率・高品質な重合物製造

国立研究開発法人海洋研究開発機構
革新的なラジカル重合製法 - 高効率・高品質な重合物製造
本特許は、モノマーとラジカル重合開始剤を含む反応液を、ラジカル重合反応装置の流路内を連続的または断続的に流通させて、重合物を製造する方法に関しています。特に、反応液を加熱開始部に流入させて、流入した反応液を所定温度に加熱し、反応液中のラジカル重合開始剤を開裂させて、モノマーのラジカル重合を開始する工程、反応液中のモノマーのラジカル重合を進行させる工程、反応液を冷却し、重合物を得る工程を含んでいます。この工程において、反応液の所定温度での加熱は、反応液を加熱開始部で加熱媒体と加圧下で連続的に混合することで行います。これにより、反応の効率と品質を大幅に向上させることが可能となります。
つまりは、特殊な加熱媒体と連続混合法を活用したラジカル重合反応の最適化
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学工業プラスチック製造繊維業
- 高品質なプラスチック材料の製造
- 環境に優しいバイオプラスチックの開発
- ハイパフォーマンスな繊維の開発
この特許を活用することで、塑性材料やプラスチックの製造工程におけるラジカル重合の効率と品質を向上させることが可能となります。これにより、製品の性能を上げるとともに製造コストを低減することが期待できます。
この特許技術を活用して、バイオベースのモノマーから高品質なバイオプラスチックを製造することが可能です。これにより、環境負荷の低い新しい素材の開発に貢献できます。
この特許技術を活用することで、繊維の製造工程におけるラジカル重合反応の効率と精度を上げることができます。これにより、強度、耐久性、柔軟性などの点で優れた繊維の開発が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-545515 |
発明の名称 | ラジカル重合方法および重合反応装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
公開番号 | WO2016/031752 |
登録番号 | 特許第0006598120号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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