知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人豊橋技術科学大学
高強度、高延性を誇る金属材料の革新!

国立大学法人豊橋技術科学大学
高強度、高延性を誇る金属材料の革新!

本特許は、特に高強度かつ高延性を有する金属材料とその製造方法に関するものです。これは規格名SUS316LNやDIN1.4462と表されるステンレス鋼を加工処理して得られる板状の金属材料で、単純強圧延による強ひずみ加工の後、微細粒組織がラメラー状に形成されます。この粒組織はラメラー状組織を基礎とし、ラメラー状組織に形成されるせん断帯によって包囲される領域に、変形双晶によるグループ状組織が形成されます。これにより、垂直方向の引張強度が2.2GPa以上(SUS316LN)または2.0GPa以上(DIN1.4462)という、高強度な金属材料を実現しています。さらに、前述の微細粒組織はマルテンサイト相を含んでおり、これにより金属材料の高強度化と高延性を同時に達成しています。

つまりは、高強度化と高延性を両立した新型の金属材料とその製造方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 自動車産業航空宇宙産業建築業

  • 耐久性を必要とする自動車部品の材料として
  • この金属材料は引張強度が高く、優れた延性を持つため、自動車のボディーやフレームなどの部品として使用することで、車体の耐久性を向上させ、安全性を高めることができます。

  • 航空宇宙産業における構造材として
  • 高強度かつ高延性の特性は、航空機や宇宙機の構造材として非常に有用です。軽量でありながら強度が高いため、燃費の改善や耐久性の向上に寄与します。

  • 建築材料としての利用
  • この金属材料は、建築物の構造材としても使用することができます。高強度でありながら柔軟性も持つため、地震などの自然災害に対する耐性を向上させることが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-545634
発明の名称金属材料および加工処理方法
出願人/権利者国立大学法人豊橋技術科学大学
公開番号WO2016/031958
登録番号特許第0006747639号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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