国立大学法人静岡大学
アブシナゾールの新次元:CYP707A阻害活性を持つ化合物

国立大学法人静岡大学
アブシナゾールの新次元:CYP707A阻害活性を持つ化合物
本特許では、アブシジン酸の不活性化を阻害するための新たな化合物を開発します。これは、アブシジン酸が植物の種子の休眠や環境ストレス応答において重要な役割を果たすためです。特に、アブシナゾールという化合物は、アブシジン酸の不活性化を阻害するCYP707Aを阻害します。この特許では、アブシナゾールの新たな形式が提供されます。それは、アブシナゾールの1,2,3-トリアゾール環をアセチレンジイル基に置き換えることで、CYP707Aの阻害作用を持つ新たな化合物を開発します。この新たな化合物は、CYP707Aの阻害剤として、また植物成長調節剤として使用可能です。
つまりは、本発明は、アブシナゾールの新たな開発に焦点を当て、CYP707Aを阻害する新たな化合物を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 農業医薬品製造バイオテクノロジー
- 高耐久性作物の開発
- 有効な植物成長調節剤の提供
- 新たな医薬品の開発
この新たな化合物は、種子の休眠や環境ストレス応答に重要な役割を果たすアブシジン酸の不活性化を阻害します。これにより、乾燥や他の環境ストレスに対する耐性を持つ作物を開発することが可能になります。
CYP707Aの阻害剤としての新たな化合物は、植物成長調節剤としても使用可能です。植物の成長を効果的に調節し、農業生産の効率を向上させることができます。
アブシナゾールは元々医薬品として開発され、本発明の新たな化合物もまた医薬品としての可能性を秘めています。特に、植物ホルモンの働きを調節することで、新たな治療法の開発に寄与する可能性があります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-550138 |
発明の名称 | アブシナゾール |
出願人/権利者 | 国立大学法人静岡大学 |
公開番号 | WO2016/047533 |
登録番号 | 特許第0006599342号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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