学校法人 関西大学
高エネルギー密度・高効率の次世代電池技術

学校法人 関西大学
高エネルギー密度・高効率の次世代電池技術
本特許は、電気化学デバイス、特にリチウムイオン二次電池の正極および負極の製造方法に関するものです。該当の正極・負極は、特定のバインダと活物質、導電助剤を混合し、さらに水と混合して固形分濃度が20-75重量%である電極用スラリーを得る工程を含みます。その結果、高いエネルギー密度と充放電効率を持つ電池を製造できます。また、この技術はバインダの選択や利用にも着目しており、水系バインダや非水系バインダ、さらにはアルギン酸ナトリウムなど特定のバインダの利用が示されています。これらのバインダの性質と組み合わせ方により、電池の性能や安定性を向上させることが可能です。
つまりは、電気化学デバイスにおける新しい電極の製造方法とその活用
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業自動車製造業エネルギー産業
- 高性能なポータブルデバイスの開発
- 電動車両の電池性能向上
- 再生可能エネルギーの蓄電システムへの応用
高いエネルギー密度と充放電効率を持つ電池を使用することで、電力消費が大きいポータブルデバイスの性能を向上させ、バッテリーの持続時間を延ばすことが可能です。また、バッテリーのコンパクト化にも寄与し、より薄型・軽量なデバイスの開発につながります。
本特許の技術を活用することで、充放電効率が高く、高いエネルギー密度を持つ電池を製造できます。これにより、電動車両の走行距離を延長し、充電時間を短縮することが可能となります。また、電池の安定性も向上するため、電動車両の安全性も向上します。
高いエネルギー密度と充放電効率を持つ電池は、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの蓄電システムにおいても有用です。発電した電力を効率良く蓄電し、需要のある時に安定して供給することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-552167 |
発明の名称 | バインダおよびその利用、並びに電極の製造方法 |
出願人/権利者 | 学校法人 関西大学 |
公開番号 | WO2016/052715 |
登録番号 | 特許第0006534143号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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