知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
脳波で認証する、未来型セキュリティシステム

国立研究開発法人産業技術総合研究所
脳波で認証する、未来型セキュリティシステム

本特許は、脳波を用いた生体認証に関するもので、脳波計により得られる脳波と、複数の刺激事象を提示する装置を用いて認証を行う装置とプログラムについて述べています。刺激事象は図形や位置が異なるものを使用し、それらに対する反応として生じる脳波を脳情報を推定する解読モデルによって解読します。予め蓄積された認証候補者毎の脳情報と比較し、解読精度に基づき認証候補者を特定します。この方法により、パスワードや物理的なキーを使わずに、個々の脳波パターンを利用した確実な認証が可能になります。

つまりは、脳波を用いた生体認証装置とプログラムに関する特許

AIによる特許活用案

おすすめ業界 IT医療金融

  • 高度なセキュリティシステムの構築
  • 本特許を活用することで、従来のパスワードや生体認証を超える高度なセキュリティシステムを構築することが可能です。個々の脳波パターンは唯一無二であり、複製や盗難のリスクが低いため、情報漏洩の防止に寄与します。

  • パスワードレス社会の実現
  • ユーザーはパスワードの管理に困難を感じることが多く、パスワードレスの認証方法は求められています。本特許はそのニーズを満たすもので、脳波による認証を用いることで、パスワードを覚える必要がなくなります。

  • 医療分野での利用
  • 脳波を用いた認証方法は、高齢者や身体的制約がある人々にとっても利便性が高いです。また、医療分野では、患者の脳波を測定することで、健康状態のモニタリングや疾患の早期発見にも寄与する可能性があります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-560223
発明の名称脳波による認証装置、認証方法、認証システム及びプログラム
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2016/080366
登録番号特許第0006373402号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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