知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
省エネ効果を高めるガスクロミック調光機構

国立研究開発法人産業技術総合研究所
省エネ効果を高めるガスクロミック調光機構

本発明は、一対の透明基材と、それらの対向する面に形成された調光部を有するガスクロミック調光部材を提供します。調光部は、水素化及び脱水素化により光学的特性が可逆的に変化します。水素-空気混合ガスを供給することで、一対の透明基材間での結露発生を抑制し、調光性能を維持します。これにより、光及び熱の流入及び流出を制御し、大きな省エネルギー効果を得られます。特に高湿度環境下でも結露が生じにくく、調光素子の性能低下を防ぐことが可能です。

つまりは、高湿度環境下でも結露発生を抑制し、性能を維持する調光機構

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建築業自動車業界電子部品製造業

  • 高効率なビルの窓ガラスとしての活用
  • 本発明のガスクロミック調光機構は、窓からの熱の流入・流出を制御し、省エネ効果を高めるため、オフィスビルや商業施設などの大規模な建築物の窓ガラスとして活用することができます。特に、高湿度環境下でも結露が発生しにくいため、室内の快適さを維持しながらエネルギー消費を削減することが可能です。

  • 自動車の窓ガラスとしての活用
  • 自動車の窓やサンルーフにこの調光機構を採用することで、車内の温度調整を効率的に行うことができます。特に、夏季の強い日差しや冬季の寒さから車内を守り、乗員の快適性を向上させることが可能です。また、エアコン等の使用を抑制し、省エネ効果を実現します。

  • 電子デバイスのディスプレイとしての活用
  • 高湿度環境下でも結露を抑制し、調光性能を維持するこの技術は、スマートフォンやタブレット等の電子デバイスのディスプレイとしても活用可能です。視認性を確保しつつ、バッテリーの消費を抑えることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-566322
発明の名称ガスクロミック調光機構
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2016/104385
登録番号特許第0006332820号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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