国立大学法人豊橋技術科学大学
高集積化に適した化学・物理現象検出装置

国立大学法人豊橋技術科学大学
高集積化に適した化学・物理現象検出装置
この特許は、電荷供給調節領域とセンシング領域との間に形成される拡散層により、電位障壁を消去し、高集積化を可能にする化学・物理現象検出装置に関連しています。この装置は、外部環境の変化に対応して電位が変化するセンシング領域、該センシング領域へ電荷を供給する電荷供給領域、前記センシング領域と前記電荷供給領域との間に介在する電荷供給調節領域、前記センシング領域から移送された電荷を蓄積する電荷蓄積領域を区画した半導体基板を備え、前記基板において前記電荷供給調節領域とセンシング領域との間に拡散層が形成されています。これにより、従来の装置に比べて、電極およびその配線が不要となり、高集積化の要請に適したものとなります。
つまりは、電位障壁を消去しつつ、高集積化に対応した化学・物理現象検出装置の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 センサー開発半導体製造テクノロジー
- 高感度環境センサーの開発
- 半導体製造プロセスの改善
- テクノロジー業界での新製品開発
この技術は、化学・物理現象の検出において高集積化を可能にするため、高感度の環境センサーを開発する際に活用することができます。環境変化に対する応答が高速で、小型化が可能なセンサーを生み出すことができます。
高集積化を達成するための新たな半導体製造プロセスを開発するために、この技術を活用することができます。電極およびその配線が不要となるため、製造工程を簡素化し、生産効率を向上させることが可能です。
この技術はテクノロジー業界での新製品開発においても活用することができます。例えば、スマートデバイスのセンサー部分にこの技術を応用することで、より高速で高感度なデバイスを生み出すことが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-569325 |
発明の名称 | 化学・物理現象検出装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 | WO2016/114202 |
登録番号 | 特許第0006749592号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です