知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
光に反応して形状が変化する革新的な光感応性複合材料

国立研究開発法人産業技術総合研究所
光に反応して形状が変化する革新的な光感応性複合材料

本特許は、液晶化合物と光応答性化合物を含む高分子化合物を主成分とした光感応性複合材料に関するものです。具体的には、異なる波長の光の照射によって分子形状が可逆的に変化する光応答性化合物の存在により、光照射の有無や光の種類によって複合材料の硬さや形状を変化させることが可能です。また、この複合材料はフィルム状に成形可能で、装飾品を爪に貼り付けるための接着フィルムとして利用可能です。さらに、光感応性複合材料の損傷部位または切断部位の修復方法や使用方法も提供されています。

つまりは、液晶化合物と光応答性化合物を含む高分子化合物を主成分とした光感応性複合材料で、光の照射による可逆的な分子形状の変化を利用します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学業界美容業界工業材料業界

  • 新型接着フィルムとしての活用
  • 本特許の光感応性複合材料は、装飾品を爪に貼り付けるための接着フィルムとして活用できます。複合材料の硬さや形状を光により調整できる特性を活かし、使用者の爪の形状に合わせてフィルムを形状調整し、装飾品を適切に固定することが可能です。

  • 破損部の修復材料としての活用
  • 光感応性複合材料は、その損傷部位または切断部位の修復方法も提供しています。紫外光を照射して損傷部位を軟化させ、その後可視光を照射して硬化させることで、破損した部分を簡単に修復することができます。これにより、損傷した産業用材料や日用品の修復に活用できます。

  • デザイン性の高い商品の開発
  • 光感応性複合材料の特性を活かすと、光の照射により形状や色彩が変化する新しい商品を開発することが可能です。例えば、照明の光によって形状が変わるインテリア用品や、日差しに反応して色彩が変化するファッションアイテムなど、デザイン性と機能性を兼ね備えた商品の開発に活用できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-571995
発明の名称光感応性複合材料とその製造方法、および光感応性複合材料フィルムの使用方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2016/121651
登録番号特許第0006449340号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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