知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
高感度かつ選択的な検出を可能とする革新的センサ

国立研究開発法人物質・材料研究機構
高感度かつ選択的な検出を可能とする革新的センサ

本特許では、センサ本体の表面に母材と粒状材料を混合した受容体層を被覆することにより、検出対象物質の高感度かつ選択的検出を可能とするセンサについて記述しています。この受容体層は、表面修飾基と呼ばれ、その中には検体分子を吸着するもの、疎水性と親水性の修飾基を含むもの、シランカップリング剤を粒状材料原料と共沈することにより粒子表面に固定化されているものなどが含まれます。また、アミノプロピル基、フェニル基、アルキル基、メルカプトプロビピル基、グリシジル基、ビニル基、スルホン基、フルオロ基のうちの1種または2種以上で構成されています。このような特性により、様々な物理パラメータの変化を検出しやすくし、高い感度を実現します。

つまりは、母材と粒状材料を混合した受容体層で被覆したセンサで、各種検体分子を高感度・選択的に検出。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ヘルスケア環境モニタリング安全管理

  • 環境汚染物質の検出
  • 汚染物質の存在を高感度で検出することが可能なセンサとして、環境モニタリングに活用できます。特に、微量の有害物質の存在を確認するのに有効です。

  • 医療診断ツールの開発
  • このセンサは、患者の体液中の特定の化合物やバイオマーカーを高感度で検出することが可能であり、早期診断や病状のモニタリングツールとして医療分野での応用が期待できます。

  • 工業製品の品質管理
  • 工業製品の製造過程で、製品の品質を保証するための検査ツールとして活用できます。微小な物質の存在や物理的変化を高感度で検出する能力は、品質管理の精度を向上させます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-502484
発明の名称母材と粒状材料を混合した受容体層を被覆したセンサ
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号WO2016/136905
登録番号特許第0006654324号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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