知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高性能電池を実現する遷移金属多硫化物成形体

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高性能電池を実現する遷移金属多硫化物成形体

本特許は、遷移金属多硫化物を含有する成形体、電池用電極およびその製造方法に関するものである。遷移金属としてはチタン、マンガン、鉄、コバルト、ニオブ、及びモリブデンから選ばれる1つ以上があり、成形体は空隙の直径が2.7mm以下または平均空隙断面積が37m²以下であることを特徴とする。また、遷移金属多硫化物微粒子を、メカニカルミリング法で、合成、粉砕及びプレスまたは人造の方法で得ることを特徴とする。これにより、充填率80%以上の高密度成形体が可能となり、高い充放電容量とエネルギー効率を備えた電池が得られる。

つまりは、高い充放電容量とエネルギー効率を備えた遷移金属多硫化物を含む電池用電極およびその製造方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子機器製造業自動車業界電池製造業

  • 高性能なリチウムイオン電池の開発
  • 高い充放電容量とエネルギー効率を持つ遷移金属多硫化物を用いた電池用電極を開発することで、リチウムイオン電池の性能を大幅に向上させることができます。

  • 安全な全固体電池の製造
  • 遷移金属多硫化物を用いた電池用電極を全固体電池の正極活物質とすることで、安全性を確保しながら高いエネルギー密度を実現する全固体電池の製造が可能となります。

  • 電池製造技術の革新
  • 遷移金属多硫化物の微粒子をメカニカルミリング法で合成、粉砕する技術を活用し、高密度成形体を用いた電池製造技術を革新することができます。これにより、電池製造の効率化とコスト削減につながります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-505305
発明の名称遷移金属多硫化物を含有する成形体、電池用電極、及びその製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2016/143701
登録番号特許第0006434125号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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