国立研究開発法人産業技術総合研究所
高性能化を実現する有機硫黄材料とその製造方法
国立研究開発法人産業技術総合研究所
高性能化を実現する有機硫黄材料とその製造方法
本発明は、炭素、水素、酸素及び硫黄を構成元素とし、それぞれ特定の重量%含有した有機硫黄材料とその製造方法を提案します。製造方法は硫黄を含む原料と、ポリエチレングリュコール又はその誘導体を含む溶液を不活性雰気下で熱処理する工程を含みます。本発明の有機硫黄材料は、リチウムイオン二次電池やナトリウムイオン二次電池の電極活物質として使用可能であり、高性能化が求められる携帯電子機器やハイブリッド車等に対応する高容量電池の製造に寄与します。
つまりは、炭素、水素、酸素、硫黄を含有する高容量電極材料の製造方法とその用途
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業自動車産業電池製造業
- 次世代電池の製造
- 高効率電極の開発
- 環境負荷の低減
本発明の有機硫黄材料を用いて、高性能化が求められる携帯電子機器やハイブリッド車等に対応する高容量のリチウムイオン二次電池やナトリウムイオン二次電池を製造することが可能です。
本発明の有機硫黄材料は、リチウムイオンやナトリウムイオンの伝導性を高めるための電極活物質として開発に利用できます。これにより、電池の効率を大幅に向上させることが期待できます。
硫黄は資源量が豊富で安価であるため、本発明を用いて製造される電池は、コストパフォーマンスが高く、環境負荷の低減にも寄与します。他の電池材料に比べ、生産から廃棄までのライフサイクル中の環境負荷を大幅に削減することが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2017-510170 |
| 発明の名称 | 有機硫黄材料及びその製造方法 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
| 公開番号 | WO2016/159212 |
| 登録番号 | 特許第0006441462号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です