国立研究開発法人産業技術総合研究所
有価金属を再利用する、革新的な太陽電池モジュールリサイクル法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
有価金属を再利用する、革新的な太陽電池モジュールリサイクル法
本発明は、架橋化EVA(エチレン-酢酸ビニル共重合体)を可溶化する技術と、それを用いて太陽電池モジュールからシリコンや金属等を回収する有価物回収方法に関する。太陽電池モジュールは、銀等の有価金属やシリコン、ガラス等の高価な有価物を含むため、不良品や廃棄物の対策に加えて、それらの有価物を回収する技術が必要とされている。本発明では、太陽電池モジュールの中に含まれる架橋化EVAが可溶化され、その結果得られた可溶化物を分離し、シリコンや金属を効率的に回収することが可能となる。これにより、低コストで有価物回収が可能となり、リサイクルが促進される。
つまりは、架橋化EVAを可溶化し、太陽電池モジュールからシリコンや金属を効率的に回収する方法。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 再生可能エネルギーリサイクル業界製造業
- 有価金属のリサイクル
- 廃棄物のリダクション
- 太陽電池モジュールの生産効率向上
本発明を用いて太陽電池モジュールから有価金属を効率的に回収し、再利用することが可能です。これにより、資源の無駄を防ぎ、コスト削減にもつながります。
太陽電池モジュールの廃棄物を減らすために、本発明を使用して有価金属を回収し、リサイクルすることができます。これにより、環境負荷の軽減に貢献します。
製造過程で発生する不良品についても、本発明を用いることで有価金属を回収し、新たな製品の生産に再利用することができます。これにより、生産効率の向上とコスト削減が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-511101 |
発明の名称 | 架橋化EVAの可溶化方法、可溶化方法を用いた使用済み太陽電池からの資源回収法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | WO2016/163535 |
登録番号 | 特許第0006671067号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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