知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

学校法人慶應義塾
細胞への効率的な薬剤送達を促進する革新的な技術

学校法人慶應義塾
細胞への効率的な薬剤送達を促進する革新的な技術

本特許は、融合タンパク質やベクターを活用し、効率的に薬剤を細胞内に送達するための新たな技術を提供します。具体的には、配列番号1-10又は44に記載のアミノ酸配列と90%以上の同一性を有し、細胞膜透過性及びエンドソーム離脱性を有する部分ペプチドに焦点を当てています。この部分ペプチドは細胞膜透過促進剤として機能し、細胞膜透過性の低い薬剤でも細胞内に効率よく送達することが可能です。また、この部分ペプチドをコードするDNAが組み込まれたベクターも提供します。これにより、免疫原性が生じにくいヒト由来のペプチドを用いた細胞内送達技術の進歩が期待されます。

つまりは、ヒト由来の部分ペプチドを活用し、細胞膜透過性とエンドソーム離脱性を兼ね備える融合タンパク質とベクターを開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー製薬ヘルスケア

  • ドラッグデリバリーシステムの開発
  • この特許を活用し、細胞膜透過性の低い薬剤でも効率よく細胞内に送達できる新たなドラッグデリバリーシステムを開発することが可能です。これにより、既存の薬剤の効果を最大化し、新たな治療法の開発に寄与することが期待されます。

  • 細胞内送達用担体の開発
  • 細胞膜透過性とエンドソーム離脱性を兼ね備えた部分ペプチドを活用し、新たな細胞内送達用担体を開発することができます。これにより、より多くの種類の薬剤を細胞内に効率的に送達することが可能となり、新たな治療法の開発に寄与することが期待されます。

  • 免疫反応を引き起こさない治療法の開発
  • ヒト由来の部分ペプチドを活用することで、免疫反応を引き起こすことなく薬剤を細胞内に送達する新たな治療法を開発することが可能です。これにより、副作用の少ない治療法の提供が可能となり、患者のQOLの向上に寄与することが期待されます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2017-523606
発明の名称融合タンパク質又は複合タンパク質、細胞内送達用担体、部分ペプチド、細胞膜透過促進剤、DNA、及びベクター
出願人/権利者学校法人慶應義塾
公開番号WO2016/199674
登録番号特許第0006864364号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ