国立大学法人電気通信大学
高度に進化した応力センサー、ボンベの膨張を正確に検知

国立大学法人電気通信大学
高度に進化した応力センサー、ボンベの膨張を正確に検知
水素ボンベの膨張を検知するためのこのセンサは、第1の波長及び前記第1の波長とは異なる第2の波長の光を発する光源と、前記第1の波長及び前記第2の波長の光が入射する光導波路とを有します。光導波路は、蛍光色素を分散させたコア、及び前記コアの周りを覆うシースを含みます。蛍光色素は、前記第1の波長の光に励起されて第3の波長の光を発光し、前記第2の波長及び前記第3の波長は可視光域にあります。これにより、特別な周辺機器を用いることなく検知対象の応力を検知できます。特に、水素自動車の普及に備え、軽量で高い機械的耐久性を持つボンベの開発が進んでいる現在、この応力センサの重要性は増しています。
つまりは、本発明は、特別な周辺機器を用いずに、検知対象の応力を検知可能な応力センサを提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車産業エネルギー産業センサー技術
- 水素自動車の安全対策強化
- ガスボンベの製造業界への応用
- その他のプレッシャー容器の安全対策
水素自動車の普及に伴い、燃料として用いられる水素ガスのボンベの安全性が重要となります。本センサは、ボンベの膨張を正確に検知することで、事故を未然に防ぐ手段として有効です。
本センサは、製造過程でのガスボンベの安全確認にも使用できます。製造ラインでのボンベの品質管理を強化し、製品の信頼性を向上させます。
本センサは、ガス容器だけでなく、その他のプレッシャー容器の安全対策にも有効です。例えば、化学プラントや製薬工場などで使用される各種のプレッシャー容器の安全性の確保に役立てることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-548817 |
発明の名称 | 応力センサ |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | WO2017/078083 |
登録番号 | 特許第0006712391号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です