知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 熊本大学
細胞の再プログラミングを誘導する革新的メソッド

国立大学法人 熊本大学
細胞の再プログラミングを誘導する革新的メソッド

本特許は、グラム陰性菌またはグラム陽性菌由来の特定のリボソームタンパク質を用いて、路乳類動物由来の細胞の再プログラミングを誘導する方法を提供します。特に、接触させるタンパク質は単独のタンパク質分子として存在し、リボソームタンパク質そのものの一部として含まれる場合は除かれます。この方法は、ヒト由来の皮膚細胞やがん細胞など、特定の細胞に対しても適用可能で、組換えタンパク質や単離され精製されたタンパク質を使用することも可能です。さらに、この特許は、上記のタンパク質を含む培地を用いて多能性細胞を製造する方法も提供します。

つまりは、路乳類動物由来の細胞と特定のタンパク質を接触させることで細胞の再プログラミングを誘導する方法を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医薬品ヘルスケア

  • 再生医療への応用
  • この特許の技術は、特定のタンパク質を用いて細胞の再プログラミングを誘導するため、患者自身の細胞を再プログラミングし、必要な細胞や組織を作り出す再生医療に応用可能です。

  • がん治療への応用
  • この特許では、がん細胞の再プログラミングも可能であると述べています。したがって、がん細胞を再プログラミングして正常な細胞に戻す、新たながん治療法の開発に応用することができます。

  • iPS細胞研究への応用
  • 本特許の技術は、特定のタンパク質を用いることで体細胞を多能性を持つiPS細胞に再プログラミングすることが可能です。これにより、iPS細胞の生成方法を改良し、より効率的にiPS細胞を生成する研究に応用することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-551898
発明の名称細胞の再プログラミングを誘導する組成物、及び該組成物を用いた多能性細胞の製造方法
出願人/権利者国立大学法人 熊本大学
公開番号WO2017/086329
登録番号特許第0007016521号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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