知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
画期的な植物系材料成形技術で資源を有効活用

国立研究開発法人産業技術総合研究所
画期的な植物系材料成形技術で資源を有効活用

本発明は、長尺の植物系材料を高密度化、高強度化させ、任意の3次元形状に成形します。成形過程では、植物系材料の細胞組織の連続性を維持し、その長き方向に穴を形成し、異種の植物系材料を組み込むことが可能です。この新規成形技術は、木材や竹等の比較的長尺な植物系材料を用い、植物系材料本来の細胞組織の連続性を維持した状態で任意の断面3次元形状に成形可能です。従来の成形技術と比較して、成形不良や材料過剰によるバリの発生等を防ぎ、資源の有効活用を可能にします。また、連続的な成形が可能で、製作可能な形状に制約が少ないという特長もあります。

つまりは、本発明は、長尺の植物系材料を連続的に成形し、その長き方向に穴を形成し、異種の植物系材料を組み込む新規成形技術を提供するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建築業家具製造業木材加工業

  • 高耐久性の家具製造
  • 本発明により、木材や竹などの植物系材料を高密度化、高強度化させて成形することで、耐久性と強度が向上した家具を製造することが可能となります。

  • 環境負荷の低減
  • 従来の植物系材料の成形方法に比べて、本発明の成形方法は細胞組織の連続性を維持し、製作可能な形状に制約が少ないため、資源の有効活用が可能となり、環境負荷を低減することができます。

  • 多種多様な建築資材の開発
  • 本発明の成形技術は、任意の3次元形状に成形可能であるため、多様な形状の建築資材を製造することが可能です。これにより、建築デザインの自由度が向上し、より多様な建築物の開発が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2017-564264
発明の名称植物系材料の成形方法及び成形体
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2017/130957
登録番号特許第0006750781号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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