TPR株式会社、国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的なコアシェル複合体によるエネルギーの未来

TPR株式会社、国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的なコアシェル複合体によるエネルギーの未来
この特許は、特定の範囲の細孔径を持つナノポーラスカーボンを用いたコアシェル複合体とその製造方法について説明しています。この複合体は、細孔径が0.4nm以上、4.2nm以下の範囲にピークを持つことが特徴で、そのピークを中心とする半値幅は0.5nm以上、1.2nm以下と定められています。また、この複合体は、炭素多孔体が結晶構造を持った多面体構造を有しています。この複合体は、導電性高分子ナノロッドが略円雛状であり、導電性高分子は脂肪族共役系化合物、芳香族共役系化合物、複素環共役系化合物、半科作0ま役系化合物、複鎖型共役系化合物および混合型共役系化合物からなる群から選択される少なくとも1種です。この複合体は、二次電池、電極材料、電極、触媒、電気二重層キャパシタなどに利用可能であり、エネルギー密度の改善や電気二重層キャパシタの静電容量向上などに寄与します。
つまりは、細孔径が特定範囲にピークを持つナノポーラスカーボンを用いたコアシェル複合体とその製造方法、またその複合体を利用した電極材料、触媒、電極、二次電池、電気二重層キャパシタに関する特許です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エネルギー化学電子部品
- 高性能二次電池の製造
- 電気二重層キャパシタの開発
- 高効率触媒の製造
この特許のコアシェル複合体を用いることで、エネルギー密度の高い二次電池を製造することが可能です。これにより、電動車両や家庭用蓄電池などの性能向上が期待できます。
細孔径が特定範囲にピークを持つナノポーラスカーボンを用いたコアシェル複合体を活用して、電気二重層キャパシタの静電容量を向上させることが可能です。これにより、エネルギー保存技術の進化に貢献できます。
この特許のコアシェル複合体は、触媒としても利用可能です。特定の細孔径を持つナノポーラスカーボンと導電性高分子を組み合わせることで、化学反応の効率を高めることが期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2017-531918 |
発明の名称 | コアシェル複合体およびその製造方法、電極材料、触媒、電極、二次電池、電気二重層キャパシタ |
出願人/権利者 | TPR株式会社、国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | WO2017/135405 |
登録番号 | 特許第0006368977号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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