知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な熱物性測定技術を提供

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な熱物性測定技術を提供

この特許は、金属の両端に直流電圧または直流電流を印加し、その中央部の温度を測定することで、その物質のトムソン係数(電流と熱流の関係)を計算する新しい手法を提供しています。その結果として、物質の絶対熱電能または熱伝導率を精密に算出することが可能になります。この技術は、試料の熱伝導率、寸法、熱電対からの熱損失係数などの正確な値が必要な既存のトムソン係数算出法とは異なり、より精度の高い測定が可能です。また、この発明は測定対象の材質や形状に制限がないため、幅広い応用が可能です。

つまりは、絶対熱電能と熱伝導率を精密に算出する新しい方法と装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電気・電子産業新素材開発熱管理技術

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  • この技術は、新たな熱伝導性材料の開発や既存材料の評価に活用できます。材料の熱伝導率や絶対熱電能を精密に測定することで、材料の性能評価や改善に貢献します。

  • 電子機器の熱設計
  • 電子機器の熱設計において、部品の熱伝導率や絶対熱電能は重要な要素です。この技術を使用して、部品の熱物性を正確に把握し、熱設計の精度を向上させることが可能です。

  • 熱管理システムの最適化
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活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-508821
発明の名称熱物性測定方法及び熱物性測定装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2017/169462
登録番号特許第0006607469号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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