知財活用のイノベーションで差別化を

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大学共同利用機関法人自然科学研究機構
高精度観察が可能な位相差透過電子顕微鏡装置

大学共同利用機関法人自然科学研究機構
高精度観察が可能な位相差透過電子顕微鏡装置

本特許は、レーザー光を用いて試料を高精度に観察可能とする位相差透過電子顕微鏡装置に関するものです。特に、射手段からのレーザー光と第2のレーザー光照射手段からのレーザー光が同一のレーザー発振器から発生し、さらにはシングルモードのレーザー発振器を使用することを特徴としています。また、第2のレーザー光照射手段によるレーザー光の照射の下流側で試料を透過する前の電子線の焦点にレーザーを照射する第3のレーザー光照射手段を備えています。これにより、試料の位相変化、振幅変化、またはビジビリティを画像として検出することが可能となります。

つまりは、レーザー光を用いて試料の観察を可能にする位相差透過電子顕微鏡装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ヘルスケア研究開発マテリアル・科学

  • 高精度観察のヘルスケア分野への応用
  • 本装置は、生体組織や樹脂等の微細な観察に利用可能で、特にヘルスケア分野での病理解析や診断支援ツールとして活用することが可能です。細胞レベルでの詳細な観察が可能となるため、疾病の早期発見や進行度の把握に貢献できます。

  • 新素材開発への貢献
  • マテリアル・科学の分野では、新素材の開発において微細な観察が必要となります。本装置は、素材のナノメートルレベルでの構造観察を可能にし、新素材の特性評価や改良に活用できます。

  • 研究開発の支援
  • 研究開発の現場では、試料の高精度な観察が求められます。本装置は、試料の細部まで詳細に観察することができ、研究の進行をスムーズに進めることが可能です。また、得られた画像データはデータ解析にも活用でき、より精度の高い研究結果を得ることが期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-508078
発明の名称位相差透過電子顕微鏡装置
出願人/権利者大学共同利用機関法人自然科学研究機構
公開番号WO2017/170558
登録番号特許第0006955270号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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