国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な光透過率調節可能なガスクロミック調光素子

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な光透過率調節可能なガスクロミック調光素子
本特許では、窒素、ハロゲン、炭素、アルキル、アルコキシ、アルキルエステル、アリール、アミノ、シアノ等を組み合わせた化合物を用いたガスクロミック調光素子を提供します。その特徴は、窒素ガスとの酸化還元反応により、可逆的に光透過率が変化することです。また、エレクトロクロミック有機ポリマーと、この有機ポリマーの酸化還元反応の触媒として機能するナノ粒子を含んでいます。これにより、エレクトロクロミック有機ポリマーは、アニリン、3, 4-エチレンジオキシチオフェン、3, 4-プロピレンジオキシチオフェンからなる構成単位を有することが可能となります。これらの特性により、ガスクロミック調光素子は多様な用途で使用可能です。
つまりは、窒素、ハロゲン、炭素、アルキル、アルコキシ、アルキルエステル、アリール、アミノ、シアノ等を含む化合物を用いたガスクロミック調光素子。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建築業自動車業界光学製品製造業
- スマートウィンドウへの応用
- 自動車のウィンドシールドへの応用
- 光学製品のレンズへの応用
本特許のガスクロミック調光素子は、窓ガラスの光透過率を調節するスマートウィンドウの開発に活用することができます。これにより、室内の明るさを自在にコントロールでき、エネルギー消費を抑えることが可能となります。
自動車のウィンドシールドに本特許のガスクロミック調光素子を応用することで、光の強弱に応じて自動的に視認性を調整することが可能となります。これにより、運転の安全性が向上します。
本特許のガスクロミック調光素子は、光学製品のレンズに応用することができます。レンズの光透過率を調節することで、光の強弱に応じた視覚体験を提供することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-514718 |
発明の名称 | ガスクロミック調光素子及びその製造方法、ガスクロミック調光部材並びに複層ガラス |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | WO2017/188410 |
登録番号 | 特許第0006611290号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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