国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なセラミックスとアルミニウムの接合技術

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なセラミックスとアルミニウムの接合技術
本特許は、アルミナ、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、およびアルミノシリケートから選定された、少なくとも一つの材料を含むセラミックス部材とアルミニウム部材を接合する方法とその接合体について述べています。接合層は、炭素およびケイ素を含むアモルファス相を有し、その中の炭素量は、8重量%以上であり、酸素量は、30重量%未満であることが特徴です。第2の接合層と第2のセラミックス部材やアルミニウム部材を追加することも可能です。また、接合材として有機ケイ素系ポリマーを含むものが用いられ、組立体は不活性ガス雰囲気下または真空気下で500℃以上の温度で加熱されます。
つまりは、セラミックス部材とアルミニウム部材を効果的に接合する方法とその接合体についての特許
AIによる特許活用案
おすすめ業界 工業製品製造業自動車産業航空宇宙産業
- 高温環境下での長期使用製品の製造
- 耐久性と軽量性を両立した製品の開発
- 環境負荷の低減
この特許の技術は、高温環境下での長期使用に耐えうる製品の製造に応用することが可能です。特に、熱に強い材料が求められる自動車や航空機の部品製造に最適です。
セラミックスとアルミニウムの組み合わせは、軽量性と耐久性を両立することができます。このため、耐久性と軽量化が求められるスポーツ用品やアウトドア用品の製造に応用可能です。
本特許の技術を活用することで、製造過程での環境負荷を低減することが可能です。具体的には、接合材として有機ケイ素系ポリマーを使用し、不活性ガス雰囲気下または真空下で加熱するため、製造過程での有害な排出物を削減できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-521792 |
発明の名称 | 接合体の製造方法および接合体 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | WO2017/213257 |
登録番号 | 特許第0006558666号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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