国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度に選別を実現する、LIBS型物体選別装置
          
茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第1(産総研内)
登録情報の修正申請国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度に選別を実現する、LIBS型物体選別装置
          茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第1(産総研内)
登録情報の修正申請本特許は、LIBS分析を用いた物体選別装置に関するものです。LIBS分析とは、パルスレーザー光を物体表面に照射し、発生したプラズマ状態の元素から放出される光を分析することで、物体が含有する元素の種類や量を非接触で検知する技術です。本装置は、特に不定形で複雑な形状を持つ物体の選別に対応しています。三次元形状計測手段を用いて物体の形状と位置を把握し、レーザーの照射位置を自動的に調整します。また、物体の検出から選別までの一連の流れを自動化し、高速での選別を可能にしています。これにより、例えば廃車や廃家電からの金属スクラップのような選別対象物を効率的に選別することができます。
つまりは、LIBS分析を用いた物体選別装置で、対象物の形状や位置を自動で把握しながら選別を行う
AIによる特許活用案
おすすめ業界 廃棄物処理業製造業リサイクル業
- スクラップ金属の効率的なリサイクル
 - 廃棄物処理場での選別作業の効率化
 - 高品質な製品へのリサイクル素材の供給
 
本装置を使用することで、廃車や廃家電からのスクラップ金属を素早く正確に選別することが可能となります。これにより、金属のリサイクル効率が向上します。
廃棄物処理場ではさまざまな種類の廃棄物が混ざり合っており、これらを手作業で選別するのは非効率的です。本装置を導入することで、自動で精度高く選別することが可能となり、作業効率が大幅に向上します。
LIBS分析による精密な選別が可能であるため、リサイクル素材の品質向上に貢献します。これにより、リサイクル素材を利用した製品の品質も向上し、より広範な用途でリサイクル素材を利用することが可能となります。
活用条件
- サブスク
 - 譲渡
 - ライセンス
 
商品化・サービス化 | ASK 実証実験 | ASK サンプル・プロトタイプ | ASK
特許評価書
- 権利概要
 
| 出願番号 | 特願2018-527527 | 
| 発明の名称 | LIBS型物体選別装置 | 
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 
| 住所 | 茨城県つくば市梅園1-1-1 つくば中央第1(産総研内) | 
| 公開番号 | WO2018/012346 | 
| 登録番号 | 特許第0006653511号 | 
- サブスク
 - 譲渡
 - ライセンス
 
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