知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人科学技術振興機構
革新的なエレクトライド化合物の製造法

国立研究開発法人科学技術振興機構
革新的なエレクトライド化合物の製造法

当該特許は、エレクトライド化されたマイエナイト型化合物の製造方法に関するものである。マイエナイト型化合物は、12CaO・7Al2O3(以下「C12A7」と略記)なる代表組成を有し、特異な結晶構造を持つことが特徴的である。本特許では、通常は絶縁体であるマイエナイト型化合物に対し、導電性を有するマイエナイト型化合物の製造方法を開示している。その製造方法として、マイエナイト型化合物を溶融し、低酸素分圧の雰囲気中で保持した後、冷却、凝固し、導電性マイエナイト型化合物を製造する方法や、還元剤と混合し、熱処理する方法等が提案されている。さらに、C12A7の単結晶、粉末又は薄膜をチタン金属蒸気中で高温熱処理することにより、金属的電気伝導性を持つC12A7の製造に成功し、電子放出素子を作製したとも記載されている。

つまりは、導電性を有するマイエナイト型化合物の製造方法についての特許内容

AIによる特許活用案

おすすめ業界 半導体業界電子部品製造業素材開発業界

  • 新たな半導体素材の開発
  • 導電性マイエナイト型化合物は、その特異な結晶構造と導電性を活かし、新たな半導体素材としての開発が可能である。特許内容を元にした製造方法を用いることで、通常の半導体素材とは異なる性質を持つ新素材を作り出すことが可能となる。

  • 高性能電子部品の開発
  • 金属的電気伝導性を持つC12A7は、電子部品の一部として利用することで、その性能を飛躍的に向上させることが可能である。特許内容に基づく製造方法を用いて、高性能な電子部品の開発を進めることができる。

  • エネルギー効率の良い電子デバイスの開発
  • 導電性マイエナイト型化合物は、その高い導電性を活かし、エネルギー効率の良い電子デバイスの開発に役立つ。特許内容を元にした製造方法を用いて、エネルギー消費を抑えた電子デバイスの開発が可能となる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-529899
発明の名称エレクトライド化マイエナイト型化合物の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号WO2018/021282
登録番号特許第0006966086号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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