知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人同志社
インフルエンザに挑む新型治療法の開発

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インフルエンザに挑む新型治療法の開発

本特許は、新たなインフルエンザの治療法として多価型ベプチドライブラリー法を用いた薬割の開発を提案しています。現在広く使用されているインフルエンザ治療薬に対して、急速に耐性が広がっているため、新規な治療薬の開発が求められています。これに対し、本特許は、インフルエンザウイルスの表面タンパク質であるHA(ヘマグルチニン)を標的とし、HAの受容体結合部位に結合する新規な多価ペプチドを用いた治療薬の開発を提案しています。具体的には、HAがウイルス膜上で3量体構造をとり、シアル酸という物質を認識して結合する特性を利用し、多価型ベプチドライブラリー法を用いてHAに結合する多価ペプチドを獲得します。これにより、インフルエンザウイルス感染症の予防・治療薬を確立することを目指しています。

つまりは、インフルエンザウイルスの新たな治療法として多価型ベプチドライブラリー法を応用した薬剤の開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ヘルスケアバイオテクノロジー製薬

  • インフルエンザ治療薬の開発
  • 本特許の技術は、新規なインフルエンザ治療薬の開発に利用できます。既存の治療薬に対するウイルスの耐性問題を解決するため、新たな標的となるHAを対象にした薬剤の開発が可能です。

  • インフルエンザワクチンの開発
  • HAは多くのインフルエンザワクチンの抗原となっているため、HAに結合する新規な多価ペプチドを用いて、新たなワクチンの開発に応用することが可能です。

  • 抗ウイルス剤の研究
  • 本特許の技術は、新たな抗ウイルス剤の研究にも活用できます。特に、ウイルスが持つ特定のタンパク質を標的とした治療法の開発に対する理解を深めることが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-535741
発明の名称ヘマグルチニン結合ペプチド、および、これを含むインフルエンザウイルス感染症の予防・治療薬
出願人/権利者学校法人同志社
公開番号WO2018/038168
登録番号特許第0006910043号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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