知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人横浜国立大学
光の進行方向を精緻に制御する光偏向デバイス

国立大学法人横浜国立大学
光の進行方向を精緻に制御する光偏向デバイス

本特許は光の進行方向を制御する光偏向デバイスと、その光偏向デバイスを備えたライダー装置に関するものです。特に、光偏向デバイスの周期構造が備える円孔の面積増加分と円孔の面積減少分は同量であること、特定の比率や関係性を持つことで光の進行方向を精緻に制御することが可能です。また、導波路から放射される光強度の伝搬方向に対する光放射分布はガウス分布であることが特徴的です。さらに、この光偏向デバイスを用いて、波長が異なる複数のレーザ光を発するレーザ光源と、レーザ光を個別に検出する光検出部を備えたライダー装置も提供します。これにより、レーザ光の波長及び導波路の屈折率で定まる各偏向角の方向に同時に並列して出射したり、特定の入射角で入射したレーザ光を選択的に同時に並列して入射することが可能です。

つまりは、高度に制御された光の進行方向を可能にする光偏向デバイスと、それを搭載したライダー装置を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 自動運転技術3次元地図作成レーザプリンター業界

  • 自動運転車への応用
  • この光偏向デバイスを搭載したライダー装置は、自動運転車のセンサーとして利用可能です。異なる波長のレーザ光を発し、それを個別に検出することで、高精度な3次元マッピングと物体検出が可能となり、自動運転車の安全性と効率性を向上させます。

  • 3D地図作成への活用
  • 異なる波長のレーザ光を発し、それを個別に検出する能力により、高精度な3D地図作成が可能となります。これにより、都市計画、建築、土地調査などの分野での精緻な3D地図作成が可能となります。

  • レーザーディスプレイへの応用
  • この光偏向デバイスはレーザーディスプレイの基盤技術としても利用可能です。高度に制御された光の進行方向により、より鮮明で高解像度の画像をプロジェクトすることが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-556548
発明の名称光偏向デバイス、及びライダー装置
出願人/権利者国立大学法人横浜国立大学
公開番号WO2018/110284
登録番号特許第0006931237号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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