国立研究開発法人物質・材料研究機構
光散乱予防への革新的なアプローチ!

国立研究開発法人物質・材料研究機構
光散乱予防への革新的なアプローチ!
この特許は、光散乱の予防方法に関するものです。微小液滴の検出と除去により、光散乱を予防します。具体的には、金、和白金、銀、チタンなどの第1の金属からなる第1の細線と、第1の金属とは異なる第2の金属または半導体からなる第2の細線を、絶縁性基板上に並置します。細線間の間隔は、2 0nm以上で光散乱を予防する対象の光の最小波長の7 倍以下の範囲です。この間隔を利用して、異なる微小液滴を検出し、その成長速度を算出します。この成長速度に基づき、微小液滴を除去します。微小液滴の除去手段は加熱または乾燥した気体の供給となります。これにより、光散乱を効果的に防ぐことが可能です。
つまりは、微小液滴の検出と除去による光散乱の予防方法を提供
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学産業半導体産業製造業
- 光学機器の性能向上
- 高精度センサーの開発
- 半導体製造プロセスの改善
この技術を利用することで、光学機器の光散乱を予防し、機器の性能を向上させることが可能です。特に、高精度が求められる医療や研究の分野での利用が期待できます。
微小液滴の検出と除去技術を利用して、液滴の存在を検出する高精度センサーを開発することが可能です。これにより、微量の液体を検出する必要がある環境や状況での利用が考えられます。
半導体の製造プロセスでは、微小液滴の影響を最小限に抑えることが重要です。この技術を利用することで、製造プロセス中の微小液滴を検出し、除去することが可能となり、製品の品質向上に寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2018-568107 |
発明の名称 | 結露および結露に伴う光散乱の予防方法および予防システム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | WO2018/150903 |
登録番号 | 特許第0006786122号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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