国立大学法人 筑波大学
新型リウマチ診断の革新!シトルリン化タンパク質を用いた診断法

国立大学法人 筑波大学
新型リウマチ診断の革新!シトルリン化タンパク質を用いた診断法
本特許は、リウマチの診断と治療に革新をもたらす技術を提供します。具体的には、アミノ酸配列1又は5に存在するアルギニンがシトルリンに改変されたタンパク質、及びそのシトルリンを含むペプチド断片を利用します。438番目のアルギニン残基がシトルリン残基へと改変されたタンパク質は、関節リウマチの診断と治療の重要なバイオマーカーとなり得ます。これにより、関節リウマチの早期診断や症状の総合的な評価が可能になります。また、本特許による技術は、バイオマーカーとしてのシトルリン化タンパク質を利用したキットの開発にも応用可能です。
つまりは、シトルリン化されたタンパク質を用いて、リウマチの早期診断と治療を可能にする技術です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療製薬バイオテクノロジー
- 関節リウマチの早期診断キットの開発
- 新型リウマチ治療薬の開発
- リウマチの病態解析による個別化医療の提供
本特許の技術を用いて、シトルリン化タンパク質を検出することにより、関節リウマチの早期診断を可能にするキットを開発することが可能です。これにより、病気の進行を早期に把握し、適切な治療法を選択することが可能になります。
シトルリン化タンパク質が関節リウマチの発症や進行に関与している可能性が示唆されており、これを標的とした新型のリウマチ治療薬を開発することが可能です。早期診断と合わせて、より効果的な治療法を提供することができます。
本特許の技術は、個々の患者の病態をより具体的に理解し、その患者に最適な治療法を選択する個別化医療にも応用可能です。シトルリン化タンパク質の存在やその変化を詳細に追跡することで、リウマチの病態をより深く理解し、適切な治療選択や予後予測に役立てることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-527688 |
発明の名称 | 関節リウマチ診断薬 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 | WO2019/009231 |
登録番号 | 特許第0007202010号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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