知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
高性能コーティング膜の新時代

国立研究開発法人物質・材料研究機構
高性能コーティング膜の新時代

本発明は、アルカリ処理を用いた高性能コーティング膜形成方法を提供します。特に、林に対してアルカリ処理を行い、基体の表面のpHを9以上にすることから始めます。その後、特定のポリフェノール誘導体と化合物を含む主剤と重合剤を使用します。これらの成分は、pHが9以下で、ポリフェノール誘導体に対する化合物のモル比率が0.1以上10以下となるよう調整されます。このコーティング剤を基体面に接触させてコーティング膜を形成します。さらに、コーティング膜形成後にはアルキルアミン、フッ化チオール、炭化フッ素の少なくとも一つを含む溶液をコーティング膜に接触させる工程を含みます。これにより、高い耐久性と優れた保護性能を持つコーティング膜を形成することが可能です。

つまりは、独自のポリフェノール誘導体と化合物の組み合わせによる優れたコーティング膜形成方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建築業自動車産業航空宇宙産業

  • 高耐久性建築材料の開発
  • このコーティング膜形成方法は、建築材料の耐久性を高めるために利用することができます。特に、コンクリートのひび割れ部分にこのコーティング膜を適用することで、建築物の寿命を延ばすことが可能です。

  • 自動車部品の保護
  • 自動車の部品は、摩耗や腐食により劣化する可能性があります。このコーティング膜を部品表面に塗布することで、部品の寿命を延ばし、自動車の性能を維持することができます。

  • 航空宇宙機器の保護
  • 航空宇宙機器は、厳しい環境下での使用に耐える必要があります。このコーティング膜を機器表面に塗布することで、摩耗や腐食から機器を保護し、信頼性と耐久性を向上させることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-537641
発明の名称コーティング膜の形成方法、プライマー処理方法、コンクリートの補修方法及び道路の敷設方法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号WO2019/039482
登録番号特許第0006976601号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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