知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な物理量測定を実現する情報処理装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度な物理量測定を実現する情報処理装置

本発明は、離散材料の物理量に基づきクラス分けを行い、集団から抽出された標本に対する選択クラスごとの割合・精度・全体の離散材料の数などの情報を利用し、必要な標本の数を算出する情報処理装置です。また、複数のクラスをさらにサブクラス分けし、クラスやサブクラスの数に対する標本の数の割合を計算することも可能です。これにより、測定必要個数の決定や測定精度の推定がより正確に行えます。本装置はコンピュータプログラムとしても実装可能で、既存の情報処理システムにインテグレートすることも可能です。

つまりは、離散材料の物理量を基にクラス分けし、必要な標本数を最適に決定する情報処理装置。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 鉱業データ分析製造業

  • 鉱石粒子の物理量測定に活用
  • 本発明の情報処理装置は、鉱石粒子の物理量、例えば片刃度や単体分離度の測定に活用できます。必要なサンプル数を最適に決定し、統計的信頼性を保証したデータを生成します。これにより、鉱石の品質評価や選鉱工程の効率化が図れます。

  • 統計データの信頼性向上に活用
  • 大量のデータから一部を抽出し統計データを生成する際、抽出する標本数が不適切だと統計データの信頼性が損なわれます。本発明の情報処理装置では、データ全体の特性を反映した適切な標本数を決定し、統計データの信頼性を向上させます。

  • データ分析業務の効率化に活用
  • データ分析において、適切な標本数を抽出することは重要な課題です。適切な標本数を算出し、その数に基づくデータの抽出を自動化することで、データ分析業務の効率化を実現します。また、必要な標本数が明確になることで、データ収集の計画性も向上します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2019-546534
発明の名称測定必要個数決定のための情報処理装置、方法及びプログラム
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号WO2019/069512
登録番号特許第0006971496号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ