国立研究開発法人産業技術総合研究所
微生物の新たな探索と活用を可能にするパテント技術

国立研究開発法人産業技術総合研究所
微生物の新たな探索と活用を可能にするパテント技術
この特許は、水滴中に微生物を培養するW/0エマルションを用いた手法に関連しており、微生物が増殖したドロップレットを見つけるための新たな手法を提供しています。具体的には、微生物による自家蛍光を用いた手法およびシグナル検出用レポーター分子としての蛍光修飾核酸を用いた方法を提案しています。さらに、この特許では、微生物を含むドロップレットを作製し、その中で微生物を培養し、増殖を検出する工程を含んでいます。また、微生物の分泌または放出したRNaseまたはDNaseに作用して蛍光特性に変化を生じる蛍光修飾核酸プローブを用いて、蛍光を測定する工程も含まれています。
つまりは、W/0エマルションを用いた微生物の培養・検出・分取の方法に関する特許
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジー製薬業界環境科学
- 新たな微生物の探索と鑑定
- 環境汚染のモニタリング
- 新たな抗生物質の開発
この特許技術を活用することで、未知の微生物を見つけ出し、その特性を鑑定する新たな手法を開発することが可能になります。これは、新たな微生物資源の開拓や、微生物由来の新たな製品開発につながる可能性があります。
環境中の微生物の活動は、環境の健康状態を示す重要な指標となります。この特許技術を用いて、特定の環境中の微生物の活動を監視することで、汚染の早期発見やモニタリングが可能になります。
微生物は、新たな抗生物質を生産する可能性を秘めています。この特許技術を用いて、微生物を効率的に培養・分離し、その中から新たな抗生物質を生産する微生物を見つけ出すことが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-548165 |
発明の名称 | water-in-oilエマルション培養における蛍光を用いた細胞増殖検出方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | WO2019/073902 |
登録番号 | 特許第0006942381号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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