国立大学法人 筑波大学
高精度な歪み検出が可能な革新的センサ

国立大学法人 筑波大学
高精度な歪み検出が可能な革新的センサ
本発明の歪み検出センサは、弾性限が1%以上で、ヤング率が互いに異なる第 1 金属板と第 2 金属板を接合して構成されます。特に、第 1 金属板のヤング率は40GPa以下で、第 2 金属板のヤング率は40GPaよりも大きい場合があります。また、第 2 金属板のヤング率は50GPa以上でも構いません。両金属板の弾性限は1.2%以上で、材質はTi-Nb基合金でも構いません。これらの金属板は複数のスポット溶接部によって接合されます。このセンサは、大きな歪み変化が繰り返し発生する被測定対象の歪みを正確に測定することが可能で、これまでの歪みゲージでは測定が困難だった人体の関節の動きなども詳細に捉えることができます。
つまりは、弾性限が1%以上で、ヤング率が互いに異なる第 1 金属板と第 2 金属板を接合した歪み検出センサ
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ヘルスケアロボット工学スポーツ科学
- 関節動作の詳細な分析
- 高度なロボット制御
- 建築・建設分野での応用
人体の関節の動きを詳細に捉える能力を活かし、関節疾患の診断や理学療法の効果測定、さらにはスポーツ選手の動作分析などに使用できます。
ロボットの関節部分にこのセンサを取り付けることで、微細な動きまで高精度に探知することが可能となり、より高度な動作制御が可能となります。
建物や構造物の微細な歪みを検出することで、早期に損傷や劣化を発見し、予防メンテナンスに活用することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-560916 |
発明の名称 | 湾曲検出センサ |
出願人/権利者 | 国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 | WO2019/124019 |
登録番号 | 特許第0007125767号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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