知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 熊本大学
生命を守る新たな治療法: GM 1 ガングリオシドーシス予防剤

国立大学法人 熊本大学
生命を守る新たな治療法: GM 1 ガングリオシドーシス予防剤

本特許は、GM 1 ガングリオシドーシスという先天性代謝異常症に対する予防剤や治療剤の開発に取り組んでいます。これは細胞のシグナル伝達などに関与する糖脂質の一種で、GM 1 ガングリオシドの加水分解に関与する酵素の欠損・異常によって発症します。特に乳児型は生後3~6ヶ月までに重度の神経害を示すようになり、通常3~4歳までに死亡します。本特許では、新たな有効成分として、アモジアキン、アカセチン、スルファメラジン、ウンゲリンなどを含有することを特徴とするGM 1 ガングリオシドーシス予防剤又は治療剤を提供します。

つまりは、現在のところ見つかっていないGM 1 ガングリオシドーシスに対する治療剤の開発を目指す新規特許

AIによる特許活用案

おすすめ業界 製薬業界バイオテクノロジー医療技術

  • 新規治療剤の開発
  • 本特許を元に、新たな有効成分を含有するGM 1 ガングリオシドーシス予防剤及び治療剤の開発を行います。これにより、現状では治療法が見つかっていないこの疾患に対する新たな治療法を提供し、患者の生存率向上に寄与します。

  • 既存薬の再評価
  • 特許が提案する有効成分は、既存の医薬品にも含まれているものが多いです。これらの薬を再評価し、新たな疾患に対する効果を見つけ出すことで、研究開発の効率化と医薬品の再利用が可能となります。

  • バイオマーカーとしての利用
  • GM 1 ガングリオシドーシスは特定の酵素の欠損・異常によって発症します。この酵素活性を測定することで、疾患の診断や進行度の評価、治療効果のモニタリングに利用することが可能です。そのため、本特許の成果はバイオマーカーとしての活用も視野に入れるべきです。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-562499
発明の名称GM1ガングリオシドーシス予防剤又は治療剤、及びGM1ガングリオシドーシス予防用又は治療用組成物
出願人/権利者国立大学法人 熊本大学
公開番号WO2019/131989
登録番号特許第0007333608号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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