知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人千葉大学
未来のディスプレイ、多色発光および反射制御可能な表示素子

国立大学法人千葉大学
未来のディスプレイ、多色発光および反射制御可能な表示素子

本特許は、異なる電圧を印加することで複数色の発色や発光を制御する表示素子に関するものです。特許文献1の技術では、単一の表示素子を用いて単色の発光・反射を印加電圧によって制御することが可能でしたが、複数色の発色制御は実現されていませんでした。本発明では、第1の電極と第2の電極間に異なる電圧を印加することで、それぞれ異なる色で発光・発色する技術を提供します。また、電圧を印加しない状態では透明で、特定の定電圧を印加すると鏡状、黒状態となる表示素子も提供します。さらに、発光材料を含有するフィルムを表示素子の表面に貼り付けることで、より広範な色の制御が可能となります。これにより、表示装置の色調整が容易で、より多彩な色表現が可能となります。

つまりは、単一の表示素子を活用した、印加電圧によって複数色の発色制御が可能な表示技術を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子機器製造業自動車産業家電業界

  • 進化したカラーディスプレイの開発
  • 本技術を用いて、印加電圧によって複数色の発色制御が可能なディスプレイを開発する。これにより、より豊かな色表現が可能な高品質なディスプレイを提供できます。

  • 自動車のインストルメントパネルへの応用
  • 車内のインストルメントパネルに本技術を応用する。車速やエンジン回転数などの情報を複数色で表示することで、ドライバーにとって視認性の高いディスプレイを実現します。

  • プライバシーガラスの開発
  • 電圧を印加しない状態で透明、特定の定電圧を印加すると鏡状、黒状態となる表示素子を活用し、電圧制御によるプライバシーガラスを開発します。これにより、電圧の調整だけでガラスの透明度を自由に変えることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-504992
発明の名称表示素子及びこれを用いた表示装置
出願人/権利者国立大学法人千葉大学
公開番号WO2019/172139
登録番号特許第0007313066号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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