知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
新世代カメラ技術:高度なオートフォーカスと手振れ補正

国立研究開発法人物質・材料研究機構
新世代カメラ技術:高度なオートフォーカスと手振れ補正

本特許は、状態記憶合金薄膜を利用した新たなオートフォーカス駆動機構について述べています。この機構は、状態記憶合金薄膜の電気抵抗を制御し、オートフォーカスを行うことが可能です。さらに、この技術はカメラの手振れ補正機能にも適用可能で、複数の状態記憶合金薄膜に独立した電流を通電することで手振れ補正を行います。これにより、よりクリアで安定した画像が得られます。また、移動対象物としてレンズまたは撮像素子を使用し、その配置は光路確保のための開口窓に対応しています。この技術は特に、携帯電話用カメラモジュールのオートフォーカスや手振れ補正の駆動機構に応用可能です。

つまりは、状態記憶合金を用いた高度なオートフォーカスと手振れ補正機構を備えたカメラモジュールの開発。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 カメラ製造携帯電話製造光学機器製造

  • ハイエンドスマートフォンへの応用
  • この技術をハイエンドスマートフォンに応用することで、高品質なカメラ性能を提供できます。これにより、消費者に対してより鮮明で安定した画像を提供することが可能となり、商品の競争力を向上させることができます。

  • プロフェッショナルカメラへの応用
  • プロフェッショナルカメラにこの技術を応用することで、高度なオートフォーカスと手振れ補正機能を搭載したカメラを製造することが可能となります。これにより、プロの写真家や映像制作者に対して高品質な撮影結果を提供し、その需要を満たすことができます。

  • 自動運転車のカメラシステムへの応用
  • 自動運転車のカメラシステムにこの技術を応用することで、より高精度な画像認識を実現できます。オートフォーカスと手振れ補正機能は、車両が移動する際の画像の安定性を確保する上で重要であり、これにより自動運転車の安全性と信頼性を向上させることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-508139
発明の名称形状記憶合金薄膜アクチュエータアレイによるオートフォーカス駆動機構
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号WO2019/181455
登録番号特許第0006986785号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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