国立大学法人信州大学
リチウム二次電池の性能を革新!高速・正確な表面電子状態検査技術

国立大学法人信州大学
リチウム二次電池の性能を革新!高速・正確な表面電子状態検査技術
本発明は、リチウム二次電池用材料の表面電子状態を高速に検査するための新たな技術を提供します。リチウム二次電池用電極材料または固体電解質材料の試料を用意し、大気に露出させた後、そのイオン化ポテンシャルを測定します。その値を保管した後、同じ化学組成を有する化合物からなる第二の試料のイオン化ポテンシャルを測定し、両者を比較します。この比較により、第二の試料の表面電子状態を判定します。これにより、リチウム二次電池用材料の性能を、電池試験を行わなくても、短時間で正確に予測することが可能になります。
つまりは、リチウム二次電池用材料の表面電子状態を短時間で正確に検査する方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電池製造業電子部品製造業自動車業界
- リチウム二次電池の品質管理強化
- リチウム二次電池の性能予測
- リチウム二次電池の長寿命化に向けた研究開発
本技術を用いることで、リチウム二次電池の製造過程における材料の品質管理を強化することが可能です。材料のイオン化ポテンシャルを測定し、予め保管しておいた値と比較することで、電池の製造に使用可能な材料かどうかを判断することができます。
本技術を活用し、リチウム二次電池用材料の表面電子状態を検査することで、電池の性能を予測します。これにより、電池試験を行わなくても、短時間で正確な性能予測が可能となります。
リチウム二次電池の材料の表面電子状態を正確に測定することで、材料の劣化メカニズムを理解し、長寿命化に向けた新たなリチウム二次電池の研究開発を進めることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2020-509940 |
発明の名称 | 検査方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | WO2019/188750 |
登録番号 | 特許第0006905292号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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