国立大学法人信州大学
革新的なリチウム複合酸化物を用いた二次電池
国立大学法人信州大学
革新的なリチウム複合酸化物を用いた二次電池
本発明は、高性能で低コストな二次電池の製造に向け、新型のリチウム複合酸化物を開発しています。このリチウム複合酸化物はスピネル型構造を有し、特定の金属元素と組み合わされることで、高い電位と大容量を実現します。この技術は、エネルギー貯蔵や電力供給といった分野での利用が期待されます。特に、携帯電話やノートパソコンなどの小型電源から、自動車や電力貯蔵といった大型電源への応用も可能です。また、このリチウム複合酸化物は、カットオフ下限電位範囲を2.5V以下まで拡張することが可能で、約200mAh/gの比容量が得られることが特徴です。
つまりは、高性能で低コストな二次電池を実現するための新型リチウム複合酸化物の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器自動車エネルギー
- 高性能モバイルデバイスへの応用
- エネルギー貯蔵システムの改善
- 電動自動車のバッテリーとしての活用
リチウム複合酸化物を活用した二次電池は、スマートフォンやノートパソコンなどのモバイルデバイスに最適です。大容量で高い電位を持つため、長時間の使用が可能となります。
二次電池の性能向上は、電力貯蔵システムの効率化に直結します。特に、再生可能エネルギーの利用を進める上で、効率的なエネルギー貯蔵システムは必要不可欠です。本発明のリチウム複合酸化物を用いた二次電池は、その改善に貢献します。
本発明のリチウム複合酸化物を用いた二次電池は、電動自動車のバッテリーとしても活用可能です。長寿命で大容量のバッテリーは、電動自動車の航続距離や性能を向上させます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2020-509941 |
| 発明の名称 | リチウム複合酸化物、二次電池用正極活物質及び二次電池 |
| 出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
| 公開番号 | WO2019/188751 |
| 登録番号 | 特許第0007323940号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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